「黒門市場」ですが、元々は「圓明寺市場」と呼ばれていた場所だそうです。
これは、明治時代の末期まで日本橋2丁目に「圓明寺」というお寺があったためだそうです。
さらに、その「圓明寺」に向かい、黒い山門があったそうで、これが「黒門市場」と呼ばれる理由だそうです。
「黒門市場」の始まりは文政5年(1822年)~文政6年(1823年)頃より、魚商人がこの辺りで商売をしていた事だそうです。それから明治35年(1902年)に正式に市場となったようです。 しかしながら、明治45年(1912年)に火災により、「圓明寺」や「黒い門」と共に焼失してしまったようで、その後も戦争により焼失しましたが、戦後に復興していき、以後現在の形になっているようです。
実際に訪れてみると、確かに鮮魚店が多く感じました。さらに、全体的に食料品店ばかりです。 飲食店は、ほんの少ししかなかったという印象を持ちました。「築地場外市場」のように、飲食店と混合している感じはありません。 さて、訪れている人も、非常に多く活気がありました。
他にも大きなカニをぶら下げていました。やはり、鮮魚が中心だからでしょうか。
近所の方と思われる人や、外国人観光客など様々な人が大勢来ていました。
近くまでお越しの際は、是非立ち寄ってみて下さい。
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