場所:岡山県総社市上林1046
営業時間:午前7時30分~午後5時
定休日:なし
料金:無料
交通アクセス:中鉄総社バス 総社山手循環線「吉備路もてなしの館」徒歩5分
HP:http://www.city.soja.okayama.jp/kanko/kankochi/kokubunji.jsp
「造山古墳」を出発して間もなく、自転車の後輪がペチャンコになっている事に気付きました。 戻っても自転車店がない事が分かっていたので、無理やり総社方面まで出ることにしました。 スピードは出ませんが、今回特に行きたかった場所である「備中国分寺」に到着する事が出来ました。
「備中国分寺」は、天平13年(741年)に「聖武天皇」の発願により、鎮護国家を目的に全国に建てられた国分寺の一つです。国分寺は、僧20人を置き、各国に建てられたそうです。 この際の"国"とは現在の"県"ではなく、岡山であれば、"美作""備中""備前"と別れていたので、それぞれに建てられたそうです。 そのため、現在でも全国各地に史跡として残されている国分寺が多数あるようです。
「備中国分寺」は、南北朝時代の戦乱により、焼失してしまい、一時は廃寺となってしまったようですが、江戸時代に再興されたようです。 境内に入ると、地域の小学生が遠足に来ていたようで、元気に走り回っていました。 こちらが「備中国分寺」の「本堂」となります。
0コメント