時間:2010年5月14日
場所:岡山県総社市総社2丁目17-33
営業時間:午前9時~午後5時
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:無料
交通アクセス:JR 吉備線「東総社駅」徒歩5分
HP:http://www.city.soja.okayama.jp/shisetsu/bunka/machikado.jsp
「備中総社宮」のすぐ隣にある「総社市まちかど郷土館」に行って来ました。 こちらの建物は明治43年(1910年)に旧総社警察署として建設された建物だそうです。 警察署として使用された後は、農業共済組合や教職員組合の支部として使用されたようです。 さらに、こちらの建物は総社市内で現存する唯一の明治洋風建築だそうです。
現在では、「総社市まちかど郷土館」と名を改め、備中売薬やい草関係など、明治時代を中心とした伝統産業の資料を主に展示しています。
入場は無料であり、中はお客さんは誰もいませんでしたが、入ってみると職員の方から、入場の記念にという事で、紙風船を頂きました。
これは、かつて薬を売って歩いていた人は、子供達に紙風船を配って歩いていたようですから、その事から由来しているのでしょうか。
建物は1階と2階があり、2階に上がると薬売りの人形が目に入ります。
昔は、このような格好をして、薬を売っていたようです。
その他、薬関係を始め、様々な物が展示されていました。
こちらは、い草関係でしょうか。ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、畳の表面はい草で出来ています。
無料で色々と見る事が出来て、歴史を知ることが出来ます。
最後には、薬売りの顔に、自分の顔を当てはめて記念撮影をする事も出来るようになっています。是非してみてはいかがでしょうか。
非常に歴史のある建物です。是非訪れてみてください。
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