場所:京都府京都市(四条大橋付近にて撮影)
営業時間:24時間通行可能
定休日:なし
料金:なし
交通アクセス1(四条大橋):阪急電鉄 京都線「河原町駅」徒歩2分
交通アクセス2(四条大橋):京阪電鉄 京阪本線「祇園四条駅」徒歩1分
京都を散策している途中に、「鴨川」の岸で休憩しました。 「鴨川」は、桟敷ヶ岳付近を水源とし、桂川の合流点まで、京都市内の南北を流れる約33kmの河川です。
長く続く京都の歴史の中で、都と京文化を育んできた川であり、現在も大都市にあるにも関わらず、清澄さを保っており、憩いの場として多くの人に親しまれているようです。 現在は、穏やかな流れな川ですが、昔は度々氾濫をしていた川だったようです。 これは、大都市を流れる川であるが勾配が急である事に加え、「平安京」を造営している際に、北山の木が伐採された事や、市街地の東への拡大にともない、河原が市街地化したことが原因のようです。
昭和10年(1935年)には水害があり、死者12名・負傷者71名・家屋の全半壊482戸、37.2平方kmが浸水し、「鴨川」にかかっていた26の橋のうち、15もの橋が流失したようです。その橋が流失して、別の橋に引っかかり、流れをせき止めたことにより、街や駅などを浸水させ、大きな被害が出たようです。 それにより、かなり大規模な河川改修事業が計画され、京阪電鉄を地下化するなどされたようです。 そのような、現在ではすっかり穏やかな川を見ながら、ゆっくり休憩しました。
ここで、「鴨川」にあるちょっと不思議な現象をご紹介します。 「三条大橋」と「四条大橋」の間の川岸は、カップルが座っている光景をよく目にします。しかし、そのカップルはどれだけ増えても、間隔が等間隔らしいのです。 色々なカップルがのんびりと座っているのを、「四条大橋」の上から見ると、確かに等間隔だった気がします。 ちなみに、自分も彼女と座ってみましたが、やっぱり等間隔だった気がしました。 訪れた際には、是非試してみてはいかがでしょうか。
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