【岡山】吉備路自転車道

時間:2010年5月14日

場所:岡山県岡山市~岡山県総社市

営業時間:通常道路の為、24時間通行可能(観光地は各々による)

定休日:なし

料金:無料

交通アクセス:JR 吉備線「備前一宮駅」からスタートがおすすめです。

HP:http://www.city.soja.okayama.jp/kanko/jitensyadou/leisure_kibijitensya.jsp

岡山市~総社市まで続く「吉備路自転車道」へサイクリングに行ってきました。 約21km続く道で、歴史的建造物などが途中に多くあります。 各観光地の細かな説明は、それぞれ記事としてアップしております。 当記事内にリンクを貼っておりますので、そちらをご覧ください。 今回のスタート地点は、「吉備路自転車道」の正確なスタート地点とは違いますが、 最もスタートしやすいポイントである備前一宮駅よりスタートいたしました。

こちらでは、「吉備路自転車道」を走る人向けに、レンタサイクルがあります。 2時間400円で、以降1時間毎に200円だそうです。 総社駅のレンタサイクルで返却出来るプランもあり、そちらだと1日乗り放題で1000円だそうです。 往復するのは大変、という方にはちょうど良いです。 備前一宮駅からすぐの場所に「吉備津彦神社」があります。
最初の探索ポイントですが、今回は備前一宮駅まで戻って来ますので、最後に探索する事にしましたので、通過いたします。 自転車道と言えど、普通の道ですので、ちょっと分かりづらい所があるかもしれません。
とはいえ、途中所々に案内標識がありますので、それを探しながら行くのが良いと思います。
しばらく進むと「両國橋」という橋に辿り着きます。 そのすぐそばに「はなぐり塚」という場所があります。
こちらは、牛や豚の鼻についている輪、"はなぐり"というのですが、全国からここに集まり祀られています。 その後、「吉備津神社」へと進んでいきました。
本殿・拝殿」は「国宝」にも指定されている「吉備津神社」です。
その後、向かった場所は「惣爪塔跡」という場所です。
その名の通り、かつて塔があった場所だそうで、奈良時代の頃は非常に栄えていた場所だったようです。 続いては、少しルートがずれますが「鯉喰神社」という所に行きました。
鯉を喰う、というなんとも変わった名前の神社ですが、その由縁は「鯉喰神社」のページに記載していますが、桃太郎の伝説が関わってきます。 さらに、しばらく進んだ後に見えてくるのは「造山古墳」です。
こちらの古墳は、岡山県下最大、全国でも4番目の大きさの古墳となり、人が自由に立ち入ることが出来る古墳としては、日本最大の古墳となります。 ふもとには駐車場もあるため、見学はしやすいと思います。なお、そのふもとには「吉備の大王」という彫刻があります。
今回のサイクリングは、テレビでたまたま「吉備の大王」を見て、見に行こうと思ったのがきっかけです。 そこから古墳に上がっていきますが、神社や棺のような物があります。
古墳を歩いていると、形状が前方後円墳だとよく感じる事が出来ました。 散策を終えて、自転車を止めていた駐車場へ戻ると、自転車がパンクしているというアクシデントが・・・。 戻っても自転車屋さんがない事は分かっていたので、そのまま進む事にしました。 進む速度はだいぶ遅くなりましたが、なんとか「備中国分寺」が見えてきました。
全国各地に国分寺が建てられましたが、岡山県内で残っているのは、この国分寺だけです。 今回のサイクリングは、「備中国分寺」までは来ようと決めていた事から、 ペチャンコのタイヤでも進みましたが、ここから引き戻すかどうか少し迷いました。 しかしながら、やっぱり戻っても自転車屋さんはない事から、さらに進む事にしました。 途中、「吉備路自転車道」が「日本の道100選」に選ばれている事から、 その記念碑がありました。以前、京都にある「哲学の道」に行きましたが、そこも選ばれてた事を思い出しました。
その他、のんびりと走っていると綺麗な花畑もありました。 パンク状態で無理やり走っているので、体力もやたら消耗していましたが、少し癒された気もします。
その後、総社市街へと入っていきました。この時点で「吉備路自転車道」は無事に制覇となりました。 そこから、少しウロウロとしていると100円ショップを見つけました。 少しタイヤを調べてみると、パンクではなく、空気を入れる所が緩んでいたため、空気が抜けていたようでした。ですので、ひとまず簡易空気入れを購入し、空気をしっかりと入れ、軽快に進めることとなりました。 「吉備路自転車道」は制覇しましたが、総社市街にも歴史的名所はありますので、 ウロウロしてみる事にしました。最初に訪れた場所は「備中総社宮」です。
この場所は、総社という地名の由来となった場所だそうです。 その後、すぐ隣に「総社市まちかど郷土館」という場所があったので訪れてみました。
古そうな建物というのは、写真でもわかると思います。なんと建てられたのは明治43年(1910年)です。 旧総社警察署として利用されていたようで、現在では総社市内では唯一現存する明治洋風建築だそうです。 それから、岡山方面へと戻って行きました。帰りは、パンクの都合上立ち寄らなかった「史跡 こうもり塚古墳」という場所がありましたので、訪れました。
石室内に非常に多くのコウモリがいた事から、この名がつけられたようです。 誰の古墳であるのかは、推測は立てられていますが、正確には分かっていないようです。 その後は、一気にスタート地点まで戻って行き「吉備津彦神社」に辿りつきました。

桃太郎のモデルである「吉備津彦命」の住居跡に社殿を建てた、という神社です。 子供の時から、たびたび訪れた神社だったため、懐かしさを感じながら、散歩しました。 その後、「吉備路自転車道」の正確なスタート地点まで自転車を進めていき、今回の旅は終了といたしました。 全長約21km。往復したので、疲労はありますが、非常に良い旅でした。 休日などに、親子・友達・恋人とサイクリングするのも楽しいのではないでしょうか? 是非行ってみてください。たくさん歴史を感じることが出来ます。なお、「吉備路自転車道」について、分かりやすい地図がございますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

TETSUの旅のぶるる

突然、旅行・観光に目覚めたTETSUが旅行した観光したスポットや食事をしたお店を紹介しています。 有名観光地や、身近な場所にあるお寺や神社、公園など。食事は近所のファストフードから、ちょっと敷居の高いお店まで。 料理の感想は、好み、味の感じ方など個人により差があるので、参考程度にして頂ければと思います。 現在、本サイトへの記事移行・修正作業中のため、一部更新が遅いことがございます

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